バミューダグラス
カジノロワイヤル(Casino Royale)
ブリーダー:ピュアシード テスティング

説明
カジノロワイヤルは北部と南部両方のバミューダグラスの遺伝子を交配させて作られた新しい、改良型バミューダグラスです。カジノロワイヤルは改良されたターフクオリティ、春先の早いグリーンアップ、均一なターフを形成し、一般的なバミューダグラスに比べて著しいドワーフ成長が特長です。カジノロワイヤルの葉色は深緑で、根茎型の栄養増殖をします。これらの特性がより耐寒性を高め、耐久性のあるソッドの強さを提供します。
適用
カジノロワイヤルは暖地型芝草が使われる温帯、亜熱帯、熱帯向けの低刈り専用ターフグラスとして開発されました。改良された耐寒性のおかげで、カジノロワイヤルは直播きのバミューダグラスが必要とされる、気温の低いエリアでの素晴らしい選択肢となるでしょう。カジノロワイヤルは十分な日光量が要求されるゴルフ場のティー、フェアウェイ、ラフやOBエリア、またスポーツ競技場、公園やプレイグラウンドにも使えます。
播種
時期
晩春から夏にかけて、土壌中温度が20~35℃のときに行います。バミューダグラスは暖地型芝草のため、土壌中温度が10℃以下になると休眠期に入ります。
播種量
ノンコーティングの場合1m²につき20~30g
コーティングの場合1m²につき30~40g
種子量はその年の収穫、生産地、また生産方法によります。
深さ
0.7mmで撒きます。
実践方法
土壌の準備
固く、土塊、小枝や枯れ草などのない綺麗な種床を準備しましょう。種が直接土壌と接触する必要があります。バミューダグラスはかさ密度の高い土壌から塩分を含んだ土壌まで幅広い種類の土壌に耐性がありますが、一番よく、また早く定着するのは、水はけのよい砂地もしくはシルトロームの土壌です。
pH
様々なタイプの土壌で満足のいく成長を期待する場合は6.0~8.0が好ましい数値です。
NPG要求量
カジノロワイヤルは肥料要求の高い品種と言われます。クリッピングがターフに残った状態で、NPKの対比は6-1-3で、ハイクオリティのターフを形成する場合、成長月は1ヶ月につき450gの窒素が必要です。実のならないハイブリッドバミューダグラスよりも、改良された直播きバミューダグラスのほうがより上手く窒素を有効活用します。
水の管理
バミューダグラスは乾燥に強く、より改良された乾燥や脱水に対する耐性、そして乾燥を回避する能力を備え持つ品種として知られています。蒸発散率は1日6~7mmで、ゾイシアジャポニカや実のならないハイブリッドバミューダグラスと同程度です。
サッチの管理
最高のターフクオリティを求める場合、成長が著しい時期の修復作業、更新作業、それにトップドレッシングをおすすめします。涼しい気候帯では、夏期の作業が良いでしょう。寒冷期の到来前に状態を完全に回復させてやることが大切です。
刈り高
10mm~50mm
オーバーシーディング
冬の葉色をキープするためには、初秋にプロシード社のペレニアル品種を1000平方フィートにつき10~15ポンドをオーバーシードします。
雑草管理
ノースキャロライナ州立大学「2009年ターフグラス管理者への害虫管理アドバイス」より。
発芽前除草剤
Simazine, Atrazine, Pendimethalin, Oxadiazon (Ronstar), Metolachlor (Pennant)
ターフクオリティ
ノースキャロライナ州ロールズビルで、刈り高2.5㎝でテストされた直播きバミューダグラスの評価(2004年~2006年)
1~9の評価で9が最高点
ターフクオリティ
ケンタッキー州レキシントンで、刈り高2.5㎝でテストされた直播きバミューダグラスの評価(2002年~2003年)
ターフの特長
| 生長習性 | 匍匐茎&地下匍匐茎 |
|---|---|
| 定着率(日数) | 早い 10~14日 |
| 耐低刈り性(1.25cm) | 優良 |
| 刈り込み頻度 | 週3回 |
| 耐踏圧性 | 優良 |
| サッチ産出量 | 高い |
| Comp Mix | 不良 |
| 窒素要求量 | 高い(3.6kg) |
| 耐陰性 | 不良 |
| 耐寒性 | 良 |
| 耐乾性 | 優良 |
| 蒸発散率(mm/日) | 低い(6~7mm) |
| エンドファイト | NO |
| 耐塩性 | 高い(28mmhos) |

