ハイブリッド・ケンタッキー・ブルーグラス
スピットファイヤー

スピットファイヤーは、テキサスブルーグラスとケンタッキーブルーグラスを掛け合わせることに成功した最新品種です。
テキサスブルーグラスの耐酷使性・旺盛なクリーピング性とケンタッキーブルーグラスのキメ細かい美しい葉姿と高密度の長所を兼ね備えます。
スピットファイヤーは、ケンタッキーブルーグラスの使用出来るエリアを南へ拡大しました。そしてスポーツフィールドにおいては欠かす事の出来ない踏圧性も大変優れています。
スピットファイヤーの特性は、ゴルフ場及びあらゆるスポーツフィールドでも非常に高いパフォーマンスをお見せする事でしょう。
生育
- 発芽:
- 理想的な状況下では4~8日
- 初刈り込み:
- 発芽から約2週間後
- 初期限定使用:
- 発芽から3週間後
特徴
- テキサスとケンタッキー両ブルーグラスのハイブリッド交配種
- 耐塩度は中くらい
- 高い耐乾性
- 高い耐暑性
- 深緑の葉色
- 広域に伸びるほふく茎
- 高いターフクオリティ
- 使用場所:スポーツ競技場、ソッドファーム、公園、家庭の芝に理想的。典型的なケンタッキーブルーグラスに比べて、使用範囲がさらに南に広げることができる。
長所
- 水と肥料の減量
- ソッドの強さ
- 年間を通じてのパフォーマンスの高さ
- 深く伸びるほふく茎が踏圧からの立ち直りを早く達成させる
- ケンタッキーブルーグラスに比べて南部の湿気の多い地域での耐病性に優れる
播種量
- 粒数:
- 2,000粒/g
- 播種量:
- TEE
- 40g~50g/m2
- FW
- 20g~30g/m2
ターフクオリティ2005年CTB T ブルーグラス試験
試験場所:アーカンソー州フェイエットビル 2006年の数値
ターフクオリティ(デジタル分析)1-9; 9が最高値
ターフカラー2005年CTB T ブルーグラス試験
試験場所:アーカンソー州フェイエットビル 2006年の数値
デジタルカラー 1-9; 9が最高値
春季グリーンアップ ブルーグラス
試験場所:ニュージャージー州 アデルフィア 2002年9月
1-9; 9が最も早い
ブルーグラスに発生するさび病 2005年
試験場所:アーカンソー州フェイエットビル 2006年の数値
パーセントはデジタル分析の数値